膀胱炎

膀胱炎とは

尿を溜めておく膀胱に炎症が起き、排尿障害を起こしている状態を膀胱炎と言います。
犬の膀胱炎は痛みを伴うことがあり、背中を丸めて鳴くこともあります。
膀胱炎は、再発が多い病気ですので注意が必要です。

目次

膀胱炎はどうして起こるのか?

犬の膀胱炎は、細菌感染が最も多いと言われています。
何らかの理由で、尿道が細菌感染を起こす、または細菌数の増殖により、膀胱にまで細菌感染が起こってしまうことで発症します。
膀胱炎を放置してしまうと、尿の中に膿が排出されることにより、色が白っぽくなったり、異臭がするようになります。
また、血尿が見られることもあり、少量の場合もあれば、尿全体が赤く見えることもあります。
膀胱炎が進行してしまうと、腎盂腎炎へ繋がってしまうこともあり注意が必要です。
膀胱炎は、何度も繰り返す再発の可能性も多いため、様子がおかしいと感じたら、早めに獣医さんに相談しましょう。

膀胱炎の症状

・水をたくさん飲むようになる
・トイレの回数が増えた
・トイレの姿勢を取るが、少ししか尿が出ていない
・トイレの姿勢を取るが、尿が出ていない
・尿の色がおかしい
・尿の臭いがきつくなった
・血尿
・背中を丸めて鳴く
・お腹や背中周りを痛がる
・お腹を触ると嫌がる、怒る
・尿をしている時に痛がる
・食欲減退

膀胱炎の原因

膀胱炎の原因は主に下記の3つであると言えます。
・細菌感染
ブドウ球菌が尿道感染を起こすことによる波及により、膀胱炎になります。
細菌感染は、尿道が短い理由により、オスの犬よりもメスで起こることが多い特徴があります。
・結石
尿のpHの変化によってアルカリ性に傾くと、結晶ができやすくなり、結晶が大きくなったものが結石です。
結石が膀胱内にできると、膀胱の中の粘膜を傷付けることで炎症が起きてしまい、膀胱炎の発症に繋がります。
・腫瘍
膀胱にできる腫瘍によって、膀胱内に炎症が起こり、膀胱炎に繋がります。
また、炎症が長引いてできたポリープによっても膀胱炎が併発してしまうこともあります。

稀にですが、膀胱への外傷も膀胱炎のきっかけになります。
交通事故などもそうですが、小型犬などの場合、飼い主さんの足元にいたのに気付かずに蹴ってしまった、高い場所から落ちたなどの落下事故によっても膀胱への外傷になってしまうこともありますので、注意しましょう。

膀胱炎の予防

膀胱炎の予防は、細菌感染を防ぐために、排泄器官を清潔に保つことが大切です。
排泄器官の周りの毛をカットする、定期的にお湯ですすぐなどの工夫を行ってあげましょう。
また、トイレを長時間我慢させることも膀胱炎のリスクが高いので、トイレはいつも清潔、快適にできるように努めてあげましょう。
散歩などのタイミングで、外でしかトイレができない犬の場合も、雨の日や風が強い日は我慢せざるを得ない状況になってしまうことを防ぐために、室内でもトイレの訓練をしておくと安心できます。

膀胱炎になりやすい犬種

全ての犬種

特にメスの犬が発症が高い傾向にあるので、注意しましょう。

わんちゃんに不安なことがあれば、獣医さんにご相談ください。


投稿者プロフィール

みやびさん
みやびさん小動物看護士・ペット繁殖指導員・ペット販売士
ポメラニアンとポメチーの女の子のママしています。
ペットショップ勤務をしていましたが、現在はペットに関するライターをしています。
家族と犬がより良く過ごせるように応援しています♪
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次