蜂窩織炎(フレグモーネ)

蜂窩織炎(フレグモーネ)とは

蜂窩織炎(ほうかきしえん)という病気をご存知でしょうか?
人間にも蜂窩織炎という病気がありますが、わんちゃんの場合は人間の場合と少し違います。

犬の蜂窩織炎とは、わんちゃんのマズル(口元)付近や目の周りなどに、水膨れ、または膿を持ったできものができてしまったり、腫れ、脱毛を起こす病気です。
それらの症状は初期に現れるもので、病状が進行していくと、耳介が腫れて膿や浸出液が出たり、全身のリンパ節が腫れ、肉芽腫ができてしまうこともあります。
どこの部位かにもよりますが、リンパ節が腫れることにより、目の近くであれば眼球脱出などの影響も考えられますので注意しましょう。

蜂窩織炎の病名の由来は、この病気を患ったわんちゃんの皮膚の状態を顕微鏡で調べると、細胞と破壊された組織が、蜂の巣の仕切りと幼虫に見えることから、蜂窩(蜂の巣の意味)織炎と名付けられました。

目次

犬の蜂窩織炎は特定の犬種に多く見られる病気

蜂窩織炎は、生後約3週間~半年程度の子犬で特定の犬種の発症が多く見られます

蜂窩織炎の症状に痒みはありませんが、痛みを伴うこと、飼い主の日頃のお世話の中でも目に見える症状であることから、病院へ連れていく方が多く見られます。
蜂窩織炎は、放っておいて完治するものではありませんし、最悪、死に至る病気なので、子犬を飼っている方やこれから子犬を飼おうと考えている方は注意しましょう。

蜂窩織炎(フレグモーネ)の主な症状

・口、耳、目の周りが荒れている
・口、耳、目の周りにできものができている
・できものから茶色い汁(浸出液)が出ている
・皮膚に発疹ができている
・口、耳、目の周りの色がおかしい
・口、耳、目が腫れている
・目が腫れている
・発熱している
・元気がない
・食欲が落ちた

蜂窩織炎(フレグモーネ)の主な原因

蜂窩織炎の原因は解明されていません。
ですが、比較的まだ幼いわんちゃんに発症することや、特定の犬種、血縁関係由来の発症が認められることから遺伝的要因があると考えられています。

蜂窩織炎(フレグモーネ)の予防

蜂窩織炎は先天性疾患と考えてもいい病気なので、予防法はこれと言ってありません。
しかし、生後3か月~半年程度の子犬を飼っている方で、発病リスクが高い犬種を飼っている方は皮膚の疾患に注意を払うことが大切です。

蜂窩織炎(フレグモーネ)になりやすい犬種

ゴールデン・レトリバー
ラブラドール・レトリバー
ポインター
ゴールデンとセッターのMIX犬
ビーグル
ダックスフンド
チワワ
など

わんちゃんに不安なことがあれば、獣医さんにご相談ください。

投稿者プロフィール

みやびさん
みやびさん小動物看護士・ペット繁殖指導員・ペット販売士
ポメラニアンとポメチーの女の子のママしています。
ペットショップ勤務をしていましたが、現在はペットに関するライターをしています。
家族と犬がより良く過ごせるように応援しています♪
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