新着情報
-
ホルモンの病気
尿崩症
尿崩症とは 腎臓は尿を作る臓器であり、腎臓で、ろ過された水分などを再吸収、または再分泌を行うことで体外に排出する水分の調整を行っています。水分を調整するためには、脳の視床下部で作られ下垂体で分泌されるバソプレシンというホルモンが大きく関わ... -
泌尿器の病気
異所性尿管
異所性尿管とは 異所性尿管とは、腎臓で作られた尿が膀胱に運ばれる道となる尿管が、先天性による構造の異常により、膀胱以外の部分に繋がってしまっている病気です。そのため、膀胱に溜められないことによって、持続的な尿漏れをしてしまいます。 異所性... -
泌尿器の病気
水腎症
水腎症(すいじんしょう)とは 水腎症とは、尿が何らかの原因でスムーズに尿路を流れることができずに、腎臓を圧迫し腎盂の拡張が見られます。尿は腎臓で作られ、腎盂に一度とどまり、尿管を通り膀胱へと流れます。膀胱へ流れ着いた尿は、一定の量になると尿... -
泌尿器の病気
ネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群とは ネフローゼ症候群とは、尿の元となるものを作る、腎臓内にある糸球体(しきゅうたい)と呼ばれる部分が何らかの原因により不全状態になり、特定の様々な症状を発症している状態のことを言います。ネフローゼ症候群は、腎臓の病気の他に... -
歯の病気
乳歯遺残
乳歯遺残(にゅうしいざん)とは 乳歯遺残とは、大人の歯である永久歯に生え変わっても、子供の歯である乳歯が抜けずに残ってしまうことを指します。乳歯が永久歯と共に並存してしまうことで、歯石が溜まりやすくなるため、歯周病などの口内トラブルを発症し... -
耳の病気
耳血腫
耳血腫とは 耳血腫(じけっしゅ)とは、耳介にある軟骨内から出血し、血液が溜まり、耳が腫れる病気のことを指します。耳血腫を発症する犬は外耳炎などの耳の病気を患っている場合が多く、耳を掻いたり、頭を振るなどの行為から、耳介に強い衝撃が加わること... -
ホルモンの病気
犬の上皮小体機能亢進症
犬の上皮小体機能亢進症とは 上皮小体とは、喉の部分にある甲状腺の左右に2対、合計4個くっついているものです。上皮小体は、副甲状腺とも呼ばれることもあります。上皮小体からは、体内のカルシウムバランスを調整するホルモン(パラソルモン)が分泌されて... -
泌尿器の病気
膀胱炎
膀胱炎とは 尿を溜めておく膀胱に炎症が起き、排尿障害を起こしている状態を膀胱炎と言います。犬の膀胱炎は痛みを伴うことがあり、背中を丸めて鳴くこともあります。膀胱炎は、再発が多い病気ですので注意が必要です。 膀胱炎はどうして起こるのか? 犬の... -
泌尿器の病気
尿石症
尿石症とは 尿石症(結石)とは、尿に含まれるミネラル成分である、リン、カルシウム、マグネシウムなどが何らかの原因で濃縮され結晶化されることで、腎臓、尿管、膀胱、尿道などの泌尿器系症状を引き起こすことです。結晶の大きさは、目に見えないほどの細... -
泌尿器の病気
腎盂腎炎
腎盂腎炎(じんうじんえん)とは 腎盂腎炎とは、腎盂と呼ばれる腎臓の側にあり腎臓と尿管を繋いでいる部分から、腎臓にかけて炎症を起こしてしまっている状態のことを言います。よって、腎盂腎炎の単体での発症は少なく、ほとんどが尿路感染症と合わせて発症...