犬がブラッシングを嫌がる理由には以下のようなものが考えられます。

• 身体に触れられるのを嫌がる・慣れていない
• 使用されるブラシに警戒を示している
• ブラッシングという行為自体に慣れていない
• ブラッシング＝痛いこと、トラウマなどの過去の要因

初めてのブラッシングで警戒している、ブラシ道具を怖がっているなど、わんちゃんがブラッシングに対して緊張をしている場合は、優しい声がけをしてあげたり、ご褒美のおやつを用意しておくなど、ブラッシングは怖いものではないと安心させてあげることが重要です。

わんちゃんが心地よく思えるために、正しいブラッシングの手順や方法をしっかりと覚えましょう！

・膝の上やテーブルなどの上で犬を落ち着かせてあげる
最初に、わんちゃんが暴れたり動き回ったりしないように膝の上やテーブルの上で、優しく落ち着かせてあげてください。
その際、ゆっくりと撫でてあげ、優しく声がけをしてあげましょう。

・手ぐし、スリッカーブラシで毛玉をほぐす
最初からブラシを使ってしまうと毛玉に引っかかり、わんちゃんに痛みを与えてしまうため、まず先に手ぐしなどで丁寧に毛玉を取りほぐしてあげましょう

・犬が嫌がらない場所からブラッシングをかける
わんちゃんが痛がらない・嫌がらない場所からブラッシングを始めてください。
皮膚と平行に、優しくブラシをかけてあげましょう。
毛玉が残っていないかの確認をしながら、毛並みを整えて行ってあげてください。