わんちゃんの正しい褒め方って?

わんちゃんの正しい褒め方って?

うーん、どう言う感じに声かけたらイイんだろ…

おや、どうかされたんですか?難しい顔してますね。

あい先生!実は、うちの犬がようやくイタズラするのを辞めるようになって来たので、いい子だって褒めてやりたいんですけど……

その褒め方が分からない…という感じでしょうか?

そうなんです…

目次

犬の褒め方について

犬のしつけの中で、褒めるということは犬にとっても重要です。
褒め方を間違ってしまうとしつけが思うように進まず、愛犬との仲も悪いものになってしまうでしょう。
そこで今回は、わんちゃんへの正しい褒め方や、褒める際に気をつけたいことを解説します。
愛犬とのコミュニケーションのためにも、しっかりと覚えておきましょうね!

犬を褒めるメリット

犬を褒める最大のメリットは、犬に不要なストレスを与えないということです。
飼い主の望む行動を取ったことを褒めてやれば、犬がそれを学習し、間違った行動を取ることが無くなったり少なくなると、飼い主にもストレスがかからなくなります。
また、褒めてあげることで犬自身も嬉しいと感じたりすると、褒められたくて同じような行動を取る場合があります。

犬と上手くコミュニケーションを取ることで、飼い主と愛犬の間に確かな信頼関係が構築されるようになるでしょう。
正しい褒め方を覚えることはメリットがたくさん、という事ですね!

犬の正しい褒め方

犬への正しい褒め方には、以下のような行動があります。

  • かける褒め言葉を決めておく

まず最初に、犬にいま自分が褒められていることを理解させるために、あらかじめ決まった褒め言葉を考えておくと良いでしょう。
かける褒め言葉は、「いい子!」や「上手!」などなるべく短く簡潔な言葉が犬にとっても反応しやすく有効です。

・褒め言葉と一緒にご褒美をあげる

決めた褒め言葉と一緒におやつを与えてあげることで、その言葉を言われた犬はより嬉しい言葉をかけられたという認識を強めることができます。
そうすることで犬は、その褒め言葉を聞いただけで嬉しいという感情を持つようになります。
もちろん、与えるご褒美はおやつだけではなく、一緒に遊べる道具などでも良いでしょう。

・正しいタイミングで使用する

愛犬をいつどんな時でもただ褒めてあげればいいと言うわけではなく、キチンと褒めるべき箇所で褒めてあげることが重要です。
悪さをした時に褒め言葉をかけても、犬は勘違いをしてしまうだけで、しつけにはなりません。
愛犬がちゃんと正しい行動をした時に、自分はなぜ褒められたのだろうと犬に思わせないように、しっかりと褒めてあげましょう!

褒める時の注意点

犬を褒める際に、やってはいけない・気をつけたいポイントについて紹介します。

・怒っている表情で褒め言葉を言う

褒め言葉を使っていても表情が怒っていると、犬も「褒められているのかな?怒られているんじゃないのか?」と感じるようです。
褒め言葉を言ってあげる際には、なるべく喜びの表情で言ってあげましょう。

・褒め方に一貫性がない

犬が正しい行いをしたり、いつもなら褒められていた行動を取った際に、飼い主さんのその日の気分で褒めなかったり、褒め方がいつもと違うと犬は混乱してしまいます。
褒め方には一貫性を持たせてあげると、犬のしつけとしても最適です。

・ご褒美をあげすぎる

正しい行いをしたからと言って、何の行動をとってもご褒美のお菓子を与えすぎてしまうのはよくありません。
毎回ご褒美を与えてしまうと、「ご褒美がある時にだけ飼い主の言うことを聞く」と言った行動を取る可能性があります。
褒め言葉は都度伝えてあげて構いませんが、ご褒美のおやつはランダムにあげてみることをオススメします。

まとめ

「愛犬を正しく褒めること」はしつけの一種ですが、コミュニケーションの一環でもあります
犬自身がこの行動をすると褒められる、褒められると嬉しいぞ、と思うような付き合い方をしていくことで、大事な愛犬との絆がもっと深まることでしょう!

異常を感じた場合はすぐ獣医さんへ!

いい子!えらいぞ!よしよし!

早速すごい実践してますね…!

わん!わん!

フフフ。でも、とても喜んでるようです!

ワンドクターあい先生に聞いてみよう!

わんちゃんのこの行動はどういう理由なの?わんちゃんはどんな遊びが好きなの?など、
色んな質問にワンドクターのあい先生がお答えします!皆さまからのご質問をお待ちしております♪
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