まず最初に、訪問予定の海水浴場が犬連れOKかどうかを確認しましょう。
全体で犬連れOKの場所や、中には一部時期・時間によって犬の同行を禁止している海水浴場もあります。
同行はOK、でも入水させるのはNGなど、様々な条件がありますので、訪れる前はサイトなどで確認、現地では注意事項の書かれている看板などで確認してみてください。

犬連れOKの海水浴場でも、リード無しはマナー違反になりますので注意しましょう。
開放的な場所でテンションが高くなり、興奮状態となった犬が海辺や道路へ飛び出したり、他のお客さんへ飛びかかると言ったケースも考えられますので、たとえ海水浴場側で禁止されていなくても、必ず愛犬にはリードをつけて放さないようにしてくださいね。
愛犬を走らせてあげたい場合は、長いリードに付け替えてあげてから遊ばせてあげましょう。

暑い日差しに熱された炎天下の浜辺を歩く場合は、火傷や熱中症にも気を配ってあげましょう。
炎天下の砂浜は非常に高温となっており、素足で歩く犬の肉球が火傷をする場合があります。
海辺までは飼い主さんが抱っこして連れて行く、犬専用の靴を履かせると言った対処が大切です。

また、砂浜と日光の両方から照らされてしまう犬は熱中症にもなりやすいため、適宜水分を与えたり、日陰で休憩したり、日差しの強い日中帯は避けるなどしてあげましょう。

浜辺にたくさんのゴミなどが落ちている場合があります。
中にはガラス片や釣り針、割れた貝殻の破片など、鋭く尖ったものが落ちていることで、犬が誤ってそれを飲み込んだり踏んでしまうと怪我をしてしまいます。