玉ねぎ、長ネギ、らっきょう、にら、にんにく

野菜のねぎ類に含まれるアリルプロピルジスルフィドが有機チオ硫酸化合物の吸収力を高め、過剰に接種してしまうと赤血球を破壊してしまいます。
生の状態はもちろん、加熱処理をしてもこの毒性が消えることはありません。
引き起こされる症状としては貧血、嘔吐下痢、血色素尿などで、発症は大体4時間後ほどから見え出してきます。

ブドウ、レーズン、柑橘類、アボカド、いちじく、さくらんぼ、桃、りんご

中毒症状を引き起こす原因は未だに特定されていませんが、犬がぶどうを食べてしまうと嘔吐下痢などの中毒症状を起こす可能性があり、最悪の場合は急性腎不全を起こし命を落としてしまう場合も…。
また、アボカドもペルシンと呼ばれる成分が中毒を引き起こすと言われています。
少量でも呼吸困難に陥ることもある毒となりますので、わんちゃんに与えるのは避けましょう。

食べてはいけないものは、他にも以下のような物があります。

牛乳・生の卵白・イカ・タコ・エビ・カニ・貝類など

チョコレート・ココア・コーヒー・アルコール・カフェイン・キシリトール・ナッツ類

これらは一例に過ぎませんので、愛犬をお迎えした際には必ず事前に調べるようにしましょう。