寝てばかりいるわんちゃん、大丈夫なの?

寝てばかりいるわんちゃん、大丈夫なの?

zZZ…

うちの犬、また寝てるなぁ。疲れてるのかな?

わんちゃんの必要睡眠時間は長いですからねぇ。

そうなんですか?

目次

犬の睡眠時間について

ふと気がつくと愛犬がまた横になって寝ていた、なんてことはありませんか?
一度寝ると長時間寝入っているので心配になるかもしれませんが、そもそも犬の睡眠時間はどの程度かをご存知ですか?
犬の睡眠時間は犬種や環境によっても変わってきますので、しっかり調べておきましょう!

ポイント
犬の一般的な平均睡眠時間

犬の平均睡眠時間は一般的に約12~14時間程度だと言われています。
人間の睡眠時間よりも長いですが、人間と同じようにレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しながら寝ているようです。

ただ、犬は野生で生きていた頃の習性からか眠っている間に外敵に襲われないように、物音に反応してすぐに目を覚ますことから浅い眠りの時間が多く、そのため全体的な睡眠時間が長くなってしまうと考えられています。

ポイント
犬種ごとの平均睡眠時間

一般的に小型犬ほど睡眠時間は短く、大型犬になるほど睡眠時間は伸びる傾向にあります。

チワワ約10時間程度
ポメラニアン約11~13時間程度
トイプードル約12~14時間程度
ダックスフンド約11~15時間程度
柴犬約11~15時間程度
ゴールデンレトリバー約18~20時間程度

大型犬になるほど体力の消耗も激しいため睡眠時間が多く必要になるようです。

ポイント
年齢ごとの平均睡眠時間

犬は年齢によっても睡眠時間が大きく変わってきます。

0~1歳(子犬時期)約18~19時間程度
1~8歳(成犬時期)約12~15時間程度
9歳~(老犬時期)約18~19時間程度

生まれて間もない頃の犬は一日のほとんどを寝て過ごします。
3ヶ月ほど経ち、体が少し成長してくると体力もついて元気に動き回るようになるため、ここでもまだ長時間の睡眠が必要です。

成犬になってくると起きている時間も増えますが、それでも一日の半分以上の睡眠時間が必要になります。
愛犬との睡眠リズムを守るために、飼い主もきちんと朝起きて夜に眠るといった規則正しい生活を送ることも大切ですね。

老犬になると体力も落ち始め、それに伴い睡眠時間も増えていきます。
食事やトイレ以外の時間はほぼ寝ている場合が多くなりますが、運動不足で更に体力が低下してしまう恐れもあるため、愛犬の健康状態をチェックしながら適度な運動を行いましょう。

愛犬が快適に眠れる空間づくり

上記のようにとても睡眠時間が長いわんちゃんのために、快適なおやすみスポットを用意してあげることも大切です。

  • 狭くて暗い空間を用意する
  • 犬用のベッドを用意する
  • 人通りの少ない静かな場所に寝床を用意する
  • 寝床とトイレは別けておく
  • 快適に過ごせる温度・湿度管理を心がける

わんちゃんによって好ましく思う空間は様々ですので、愛犬に合った寝床を用意してあげましょう。

異常を感じた場合はすぐ獣医さんへ!

zZZ…zZZ…

はは、買ってあげたベッド気に入ったみたいで笑顔で寝てます!

ふふ、本当だ!笑ってますね。

ワンドクターあい先生に聞いてみよう!

わんちゃんのこの行動はどういう理由なの?わんちゃんはどんな遊びが好きなの?など、
色んな質問にワンドクターのあい先生がお答えします!皆さまからのご質問をお待ちしております♪
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