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伝染病の病気
Q熱
Q熱とは Q熱とは、Query fever(不明熱)に由来しており、コクシエラ菌に感染し、発症したことを指します。Q熱は、過去は原因不明の熱性疾患と言われていましたが、のちにコクシエラ菌の感染によるものと判明し、発熱や筋肉痛、頭痛などの症状が出ること... -
伝染病の病気
パルボウイルス感染症
パルボウイルス感染症とは パルボウイルス感染症とは、病原体であるパルボウイルスに経口経由により感染してしまう伝染性疾患です。潜伏期間は1~2週間程度であり、感染部位は消化器、骨髄、心筋です。発症後は発熱、嘔吐、下痢や血便、脱水、体重減少が見... -
骨と関節、筋肉の病気
咀嚼筋炎
咀嚼筋炎とは 咀嚼筋炎とは、犬が食べ物を食べる時などの口の開閉に使われる咬筋、側頭筋、顎二腹筋などの筋肉に炎症が起こってしまった状態のことを言います。咀嚼筋炎は、痛みや膨張、食事を嫌がる、口を開けることを嫌がる、発熱、よだれが多量に出るな... -
循環器の病気
感染性心内膜炎
感染性心内膜炎 感染性心内膜炎とは、犬に稀に起こる病気の1つであり、心臓の内側を覆う膜の心内膜や僧帽弁、大動脈弁などに感染が起こる病気です。感染性心膜炎は、感染症や外科的な処置により、血液中に細菌が侵入し、心臓の内部に根付いてしまい発症し... -
消化器の病気
横隔膜ヘルニア
横隔膜ヘルニアとは 横隔膜ヘルニアとは、胸部と腹部を隔てている筋肉の膜である横隔膜が何らかの原因で破れてしまい、腹部にある臓器が胸部にまで入り込んでしまった状態のことを言います。横隔膜ヘルニアは呼吸器症状や消化器症状を表しますが、発症して... -
骨と関節、筋肉の病気
離断性骨軟骨炎(OCD)
離断性骨軟骨炎とは 離断性骨軟骨炎とは、成長期における犬の関節の軟骨部分の成長異常により、関節に負荷がかかった時に軟骨部分が割れたり、欠けたりすることで関節内に飛散し、それに伴い、痛みや関節の可動域の低下を生じる病気です。離断性骨軟骨炎は... -
骨と関節、筋肉の病気
前十字靱帯断裂
前十字靱帯断裂とは 前十字靱帯断裂とは、太ももの骨とすねの骨をつなぐベルトのような役割をしている靭帯が様々な原因により断裂することにより、痛みが生じたり、跛行を起こしてしまっている状態のことを言います。さらに前十字靱帯断裂を発症すると、関... -
骨と関節、筋肉の病気
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは 椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨の間にあるゼリーのようなクッションの役割をしている椎間板が何らかの原因により突出してしまい、背骨の中にある神経を圧迫してしまっている状態のことを言います。椎間板ヘルニアが発生した部位によっ... -
骨と関節、筋肉の病気
重症筋無力症
重症筋無力症とは 重症筋無力症とは、何らかの理由によって体の様々な部分の筋肉に力が入らなくなり、運動障害や歩行障害を引き起こす病気です。筋肉が動くためには、神経からの信号を伝達する物質であるアセチルコリンをアセチルコリンレセプターと呼ばれ... -
骨と関節、筋肉の病気
環軸亜脱臼症
環軸亜脱臼症とは 環軸亜脱臼症(かんじくあだっきゅう)とは、環軸椎亜脱臼症(かんじくついあだっきゅう)や環軸椎不安定症(かんじくついふあんていしょう)などともよばれる病気で、犬の首に7つある頸椎のうち、1番目の環椎(かんつい)と2番目の軸椎(じくつい...