新着情報
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腫瘍性の病気
乳腺腫瘍
乳腺腫瘍とは 乳腺腫瘍とは、犬の腹部に5~7対ある乳頭から母乳を分泌するために通っている乳腺が腫瘍化してしまう病気です。乳腺腫瘍は、10歳~11歳のシニア期の犬に多く見られる傾向があり、特に未避妊のメスの犬の腫瘍の中で発生は最も多い病気です。 ... -
性別特有の病気
偽妊娠
偽妊娠とは 偽妊娠とは、発情期後のメスの犬に起こる、ホルモンのバランス異常により、実際には妊娠していないけれども妊娠したと体が勘違いしてしまっている状態のことを言います。偽妊娠はメスの犬の生理的現象ですので、治療を行わなくても数週間~約2... -
寄生虫の病気
ライム病
ライム病とは ライム病とは、マダニを介してボレリアという細菌に感染することによって起こる病気です。そして、ライム病は人畜共通感染症(ズーノーシス)の1つであり、犬だけでなく私たち人間も感染する病気です。犬がライム病にかかっても、ほとんどの犬... -
寄生虫の病気
瓜実条虫症(犬条虫症)
瓜実条虫症とは 瓜実条虫症(うるざねじょうちゅうしょう)とは、ノミやハジラミが媒介する寄生虫である瓜実条虫が腸内に寄生することです。条虫と言うと聞きなれない名前かもしれませんが、サナダムシと聞けば聞いたことがある方も多いのではないでしょうか... -
寄生虫の病気
回虫症(トキソカラ症)
回虫症とは 回虫症とは、回虫という寄生虫の卵が体内に入り込み、腸内に寄生することを指します。回虫は、体長4㎝~18㎝の細長く白い寄生虫です。感染経路は、回虫症を患った動物の糞便中に排出される卵が土壌などの環境中に汚染が広がり、それを口から摂... -
寄生虫の病気
鞭虫症
鞭虫症とは 鞭虫症(べんちゅうしょう)とは、鞭虫と呼ばれる寄生虫が犬の体内に入り込むことで様々な症状が現われる病気のことです。鞭虫の感染経路は、感染犬の便に含まれる卵を未感染の犬が口にしてしまうことによる経口感染です。鞭虫は基本的に盲腸に寄... -
寄生虫の病気
鉤虫症
鉤虫症とは 鉤虫症(こうちゅうしょう)とは、鉤虫と呼ばれる寄生虫が、まるで釣りに使うかぎのように腸内に寄生することにより、消化器症状を起こす病気です。犬の腸内部分の中でも、鉤虫に上部に寄生された場合は、黒っぽいタール状の便を、下部で寄生され... -
寄生虫の病気
エキノコックス症(多包条虫症)
エキノコックス症とは エキノコックス症とは人畜共通感染症(ズーノーシス)の1つであり、エキノコックス(多包条虫)と呼ばれる寄生虫に寄生されることによって、人間では重い肝臓障害を起こす病気のことです。犬の場合は無症状であることが多いため、気付き... -
寄生虫の病気
ジアルジア症
ジアルジア症とは ジアルジア症とは、ジアルジアと呼ばれる原虫が小腸に寄生することによって消化器の症状が現われる病気のことです。ジアルジアは人への感染も報告されており、人畜共通感染症(ズーノーシス)の1つであるとされていますが、実際に動物から... -
寄生虫の病気
マンソン裂頭条虫症
マンソン裂頭条虫症とは マンソン裂頭条虫症とは、カエルやヘビの体内に寄生するマンソン裂頭条虫と呼ばれる寄生虫の幼虫が体内に入り込むことによって起こる病気です。主な感染経路は、マンソン裂頭条虫に寄生されている野生のカエルやヘビを捕食すること...