わんちゃんに効果的な散歩って?
あれ、あい先生こんにちは!
ワンワン!
こんにちは。一緒にお散歩ですか?
仕事も休みだし、久しぶりにこの子と長い時間散歩できるんです!
散歩は犬の健康維持のために重要!
犬は散歩に連れて行ってあげるもの。多くの人がそんなイメージを持っていると思います。
ではなぜ、犬には散歩が必要なのでしょうか?
散歩は犬にとってもメリットがあるばかりか、飼い主にとってもメリットがある健康的な運動方法の一つです。
犬を散歩に連れて行ってあげるメリットをしっかり理解しておきましょう!
・運動不足の解消
運動不足は犬の場合でもいろいろな病気にかかるリスクを高める要因の一つで、その解消のために犬を散歩に連れて行くことは非常に重要なことです。
筋肉をつけることで骨や関節に起きるトラブルを減らしたり、肥満の防止にも効果が期待できます。
愛犬の健康問題に直結することですので、日常的に散歩に連れて行ってあげましょう。
また、犬の散歩に付き合うことで人間にとっても日常的に運動する機会が増え、飼い主の運動不足解消にも繋がります!
・ストレス解消
散歩が犬のストレス解消に繋がっているということは、科学的にも証明されています。
犬が普段から多めにあくびをしたり、自分の手足を舐めて手持ち無沙汰でいる時はストレスを感じている場合があるため、いつもより長めに散歩コースを歩いてみるといいでしょう。
・犬自身の社会性が身につく
家に閉じこもっているばかりでは、外の世界に疎くなり社会性が身につかないのは犬も同じです。
人間とすれ違って人に慣れさせたり、救急車や消防車の車などから受ける刺激や驚きを体験させることで、どんな状況にも対応できるようになります。
・時間の目安
一日の散歩の量は犬種や愛犬の年齢、体力や普段の運動量によって変化します。
小型犬であれば一日30分程度、中型犬では30分程度の散歩を一日2~3回程度行うといいでしょう。
大型犬の場合は更に多く、60分程度を2回くらい行えば、運動量が理想的です。
可能であれば朝昼晩に1回ずつ散歩に連れて行ってあげ、仕事や予定などで難しい場合は朝・夕方などになるべく時間を取ってあげてください。
・散歩コースの変更
犬も人間と一緒で、同じ散歩コースが続いていると飽きが来てリフレッシュできなくなってしまいます。
普段と違う散歩コースに犬が行きたいような素振りを見せた場合は、ある程度愛犬に任せて違う道を歩いてみてもいいでしょう。
いつもと違う道を歩くことは飼い主にとっても良いリフレッシュになるかもしれません。
犬にリードをつけることは動物愛護法によって義務付けられていますので、放し飼いは絶対にしないようにしましょう。リードは犬自身を護るためにも必須のアイテムです。
また、暑い季節の散歩は犬にとっても熱中症の危険性があるため、比較的涼しい時間帯に散歩に行ったり、水を持ち歩くなど暑さ対策も重要です。
犬は散歩が大好き!でも…
上記のように、犬にとって散歩はとても重要な運動かつストレス解消法として大事な習慣です。
ただし、散歩の習慣がついていない子犬などは急に外へ連れ出すとストレスになってしまう場合も……。
まずは自宅や家族の中で交流を重ね、少しずつ外や人間に慣れさせてから外の世界へ行く、といった訓練をつけてあげてください。
異常を感じた場合はすぐ獣医さんへ!
綺麗な桜並木だったね~写真もたくさん撮れたし!
ワン!ワンワン!
フフ、良いですね!また撮ったお写真、見せてくださいね。
ワンドクターあい先生に聞いてみよう!
わんちゃんのこの行動はどういう理由なの?わんちゃんはどんな遊びが好きなの?など、
色んな質問にワンドクターのあい先生がお答えします!皆さまからのご質問をお待ちしております♪
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