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皮膚の病気
疥癬(かいせん)
疥癬とは 疥癬とは、ヒセンダニと呼ばれるダニによって発生する伝染性の皮膚病です。ヒセンダニが皮膚にトンネルのような巣穴を作って寄生し、排泄された糞や分泌物により、激しい痒みを伴います。疥癬の症状発生は、ヒセンダニに感染してから2~3週間後と... -
血液の病気
免疫介在性血小板減少症(IMT)
免疫介在性血小板減少症とは 免疫介在性血小板減少症とは、免疫の異常により、自身の健康な血小板を破壊してしまう病気です。免疫介在性血小板減少症は、Immune-Mediated Thrombocytopeniaの頭文字をとってIMTとも呼ばれます。 血小板の役割とは?破壊され... -
皮膚の病気
マラセチア皮膚炎
マラセチア皮膚炎とは マラセチア皮膚炎とは、マラセチア菌と呼ばれる真菌が過剰に増殖してしまうことにより発症する皮膚の病気です。マラセチア菌は、犬の皮膚や耳の外側にある外耳(がいじ)の部分に存在する常在菌の1つです。 マラセチア菌がどうして増殖... -
皮膚の病気
皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんししょう)
皮膚糸状菌症とは 皮膚糸状菌症とは、糸状菌という真菌に皮膚が感染することによる皮膚症状を起こす病気です。犬の皮膚に感染する糸状菌の中には、人を含むすべての動物に感染するものもあり、人畜共通感染症(ズーノーシス)の1つでもありますので、注意が... -
皮膚の病気
膿皮症
膿皮症とは 膿皮症とは、皮膚に細菌が感染することにより、皮膚が膿んでしまうことを指します。犬の皮膚疾患の中では、よく見られる病気です。膿皮症は、犬の皮膚に存在する常在菌が関与しているものが多いため、完治しても再発を繰り返す傾向が強い点が挙... -
鼻の病気
鼻腔狭窄
鼻腔狭窄とは 鼻腔狭窄とは、短頭種と呼ばれるマズルが短い犬種に多く発症が確認される病気の1つで、鼻の穴が通常よりも狭かったり小さいことにより起こります。鼻腔狭窄は、短頭種気道症候群の1つに挙げられる病気です。 鼻腔狭窄を患っている犬は、呼吸... -
呼吸器の病気
軟口蓋過長症
軟口蓋過長症とは 軟口蓋過長症(なんこうがいかちょうしょう)とは、口の中の天井部分から喉の奥にかけて伸びた柔らかい部分(軟口蓋)が、正常よりも長いこと、または分厚いことを指します。 軟口蓋が正常よりも長い、または分厚いことで、呼吸の妨げになり... -
歯の病気
根尖膿瘍(こんせんのうよう)
根尖膿瘍(こんせんのうよう)とは 根尖膿瘍とは、歯の根元にある根尖と呼ばれる部分が何らかの影響を受けて炎症を起こし、膿が溜まっている状態のことを言います。根尖膿瘍は、歯槽膿瘍(しそうのうよう)や歯根周囲膿瘍(しこんしゅういのうよう)とも呼ばれる... -
鼻の病気
口蓋裂
口蓋裂とは 口蓋裂とは、口腔内と鼻腔内の隔てりの上顎にあたる口蓋部分が左右に分かれ、穴があき口の中と鼻の中が繋がっている状態になっていることを言います。 口蓋裂は先天的なものと後天的なものの2つの原因によって発症します。生後間もない子犬の場... -
鼻の病気
副鼻腔炎
副鼻腔炎とは 副鼻腔炎とは、鼻の奥にある副鼻腔と呼ばれる骨で囲まれた空洞部分が炎症を起こすことを指します。副鼻腔炎は、慢性化した鼻炎からの波及によるものが最も多い傾向にありますが、その他にも鼻周辺の怪我や腫瘍が影響するもの、歯周病からの波...