家族の一員としておうちに犬を迎えるまでに、お互いに快適に過ごせるようにおうちの中の準備もとても大切です!
安心、快適な生活を送るために必要なアイテムをご紹介します。
まずは生活用品を揃えよう!
犬と生活をはじめてする方は、どのようなものが必要なのか悩んでしまうことが多いですよね。
ここでは、犬の生活に必要なものをポイントに分けてご紹介していきます!
ドックフードの種類、ライフステージについて
ドックフードと一概に言ってもお店にはズラリと並んでいて、どれがいいのかわからない…という方も多いのが現状です。
まず、ドックフードにはフードに含まれる含水量によって種類が分かれます。
・ドライフード(含水量が最も少なく硬い)
・ソフトフード
・セミモイスト
・ウェットフード(含水量が最も多く柔らかい)
ドックフードは、今までわんちゃんが食べていたものを自宅でも引き続き食べさせていき、徐々に別のフードを混ぜて与えるようにすることが望ましいとされています。
ですので、まずは今どのフードを食べているのか、確認をしましょう。
また、ドックフードには年齢別のライフステージによって、分かれています。
◆新生児期…生まれてから約2週間程度の子犬です。母犬の母乳により成長します。
◆社会化期…生後4週間~3か月程度の子犬です。活発に動き回るようになり、犬や人間など他の動物とのコミュニケーションを図り、犬としての社会性を学びます。子犬によっては早期に離乳を終え、ふやかしたドックフードを食べる子もいます。
◆若齢期…生後3か月程度~6か月程度の子犬です。社会化期と比べると更に運動量は増えます。ふやかしたドックフードやウェットフードを食べている子が多い印象です。また、この年齢から体調が一度安定するため、新しい家族探しをはじめます。
◆青年期…6か月~1歳半程度の若い犬です。犬種や個体により差がありますが、性成熟を迎える年齢です。歯の生え変わりの時期でもあるので、ウェットフードよりもドライフードのような硬めのフードを好むこともあります。
◆成犬期…1歳半~7歳程度の犬です。肥満の心配がでてくる時期です。フードの硬さは様々なものを食べます。しかし、栄養バランスが取れた食事をさせることが大切です。
◆シニア期…7歳以降の犬です。7歳は小型犬であれば人間で言うと40代半ば、大型犬であれば50代半ばになります。徐々に加齢による衰えが加わり、歯が弱っている子は、柔らかい食事を好むようになります。
このようにドックフードには硬さの種類と、ライフステージによって分かれています。
若い犬程、エネルギーの消費を考え高カロリーの栄養バランスのとれた食事内容になっており、シニア期に近づくにつれて低カロリーで病気の予防を考慮したバランスの食事内容になっています。
また、手作りの食事も人気がありますが、栄養が偏らないように獣医師さんと相談の上行うようにしましょう。
食器も様々!どんなものがあるかご紹介
ごはんを食べるには食器が必要です。
フードを入れる食器と、お水を飲める食器を準備しましょう。
近年では、犬の食事姿勢から首、腰への負担を軽減するために開発された食器や、早食いを防止するための食器も販売されています。
また、お留守番時に活躍するタイマーをかけると自動でフードが出てくる仕組みの自動給餌器も販売されていますので活用すると、お互いのストレスにならず助かります。
サークル・クレート・ケージは必須アイテム
犬と生活をするにあたってお互いが安心して過ごせるように、サークルやクレート、ケージは大切なものです。
知らないおうちに突然やってきた犬は、自分のスペースがあると安心し、落ち着きます。
また、お留守番時にも役に立ちますし、しつけにも利用することができるので是非準備しておきましょう!
サークルやケージは、昔は金網タイプが多かったのですが、近年では女性でも取り扱いがしやすいように軽量設計されているものや、インテリアに合うようなおしゃれなデザインのものも販売されています。
また、成長に応じて部品をプラスすれば、拡張できるものも販売されていますので、どのようなものがいいかじっくり検討してみましょう。
クレートは、キャリーとも呼ばれているものです。
自宅ではペットのハウスとしても利用できますし、動物病院やトリミングサロンなどへのお出かけにも重宝しますので1匹につき1つは準備しておくことをおすすめします。
プラスチック製や樹脂でできている物、布製のもの、車内に取り付けができるもの、下部にゴマが付いていて移動時に楽なものなど様々な種類がありますので、飼い主さんの生活に合わせた使いやすいものを選びましょう。
ベット・毛布・おもちゃなどのアイテムの選び方
犬用のベットや毛布などのアイテムを準備してあげましょう。
飼い始めの時は、はじめての環境に慣れず鳴くこともあるので、今までの生活に使用していた毛布や布などを譲ってもらい側に置いてあげると落ち着くことでしょう。
また、ブリーダーさんなどでは兄弟などの他の犬と常に接触していた記憶により、寂しさを感じてしまうこともあるので、犬と同じくらいの大きさの犬用のおもちゃの人形を置いてあげるといいでしょう。
人間用のおもちゃやぬいぐるみは縫製の強度が弱く、犬が遊んでいる間に中身の綿などが溢れてしまい、食べたり飲み込んでしまうと危険なので、必ず犬用のものを選ぶようにしましょう!
犬用のベットは、種類が豊富ですが、おうちにやってくる季節によって選んであげることも大切です。
夏なら通気性に優れた素材のものを選び、冬なら防寒ができるように暖かい素材のものを選び、湯たんぽ、ペット用ヒーターなども準備してあげるといいですね!
トイレ・トイレシーツ・清掃用品はどんなものがいい?
室内飼いの場合は、トイレ用品を準備しましょう!
トイレはペットシーツを挟める仕様になっているものが、イタズラされづらく便利です。
また、ペットシーツには臭いを軽減できる仕様のものも販売されています。
ペットシーツの大きさは、レギュラー、ワイド、スーパーワイドなどが販売されており、体の大きさによって選んであげましょう。
屋外での飼育をする方は、スコップやごみ箱、脱臭機能が付いているゴミ袋などの準備をしてあげましょう。
さらに、トイレは衛生面からも清潔にしなければいけません。
ですので、清掃用品も揃えておくことも大切です。
わんちゃんにも飼い主さんにも安全な消臭スプレーや消毒スプレーも準備しましょう!
お散歩グッズ・洋服などにもこだわりを!
犬のワクチンなど必要なものが終わっている犬は、お散歩をすることも可能です。
お散歩アイテムとして、首輪やハーネス、リード、マナー袋、散歩用の給水器などのアイテムを準備してあげましょう。
また、皮膚や被毛の保護にも役立つ洋服を準備してあげることも楽しみの1つですね!
洋服は、犬の大きさによってサイズが豊富に展開されていますし、デザインも様々です。
飼い主さんとのペアルックなどの服も販売されていますし、名前をプリントしてくれるものもあります。
見た目もオシャレですし、可愛さも倍増するのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
犬の成長は早い!思い出を残しておこう!
犬の成長は人間よりも、何十倍も早く、子犬の時期などはあっという間に過ぎ去ってしまいます。
ペットの成長の記録として、写真や動画におさめることは飼い主さんにとって今後の楽しみにも繋がっていくことでしょう。
また、SNSで愛犬家の友達を増やして情報交換をしたり、オフ会をしたり交流をすることは、犬にとってもコミュニケーション能力の発育に大きく関わります。
是非、愛犬にもお友達を作る準備をしてあげましょう!
わんきゅうと同じ会社が行っているフォトフレームサービスです。
インスタグラムも行っていますので、是非覗いてみてくださいね!!
投稿者プロフィール
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ポメラニアンとポメチーの女の子のママしています。
ペットショップ勤務をしていましたが、現在はペットに関するライターをしています。
家族と犬がより良く過ごせるように応援しています♪
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