消化器の病気– category –
-
消化器の病気
出血性胃腸炎
出血性胃腸炎とは 出血性胃腸炎とは、何らかの原因により、胃や腸の炎症が悪化し出血を伴うことです。出血性胃腸炎は突然の発症が多く、悪臭を伴う下痢やゼリー状の下痢、血便、嘔吐、吐き戻したものに血が混ざる、吐血などの症状を起こします。症状は短時... -
消化器の病気
横隔膜ヘルニア
横隔膜ヘルニアとは 横隔膜ヘルニアとは、胸部と腹部を隔てている筋肉の膜である横隔膜が何らかの原因で破れてしまい、腹部にある臓器が胸部にまで入り込んでしまった状態のことを言います。横隔膜ヘルニアは呼吸器症状や消化器症状を表しますが、発症して... -
消化器の病気
臍(さい)ヘルニア
臍ヘルニアとは 臍ヘルニアとは、おへその部分の通常は閉じられている穴が塞がっていない状態により、臓器の一部が脱出してしまっている状態のことを指します。生後間もない子犬での発見が多く、おへその部分がぽっこり膨らんでいる状態であることから『で... -
消化器の病気
鼠径(そけい)ヘルニア
鼠径ヘルニアとは 鼠径ヘルニアとは、犬の太ももの付け根と腹部の境の部分に本来は無い穴や隙間があり、その部分から腹膜や腸の一部が脱出してしまっている状態のことを言います。鼠径ヘルニアは、穴や隙間が大きいと、膀胱、子宮、前立腺などの脱出が見ら... -
消化器の病気
熱中症
熱中症とは 熱中症とは、体の外に余分な熱を放出することができなくなり、体温が上昇することによって血液が凝縮し、血圧が低下してしまい様々な臓器が障害を起こす状態のことです。 犬は人間と違って汗腺が少なく足の裏などの小さな部分や、口の中の唾液... -
消化器の病気
鉛中毒
鉛中毒とは 鉛中毒とは、犬が何らかの原因により鉛、もしくは鉛の一部を摂取してしまうことにより発症する中毒症状のことです。鉛中毒は、人間も同じように発症することがある中毒です。 鉛は胃酸と反応して毒性を発揮します。鉛中毒を発症すると、軽度で... -
消化器の病気
チョコレート中毒
チョコレート中毒とは 人間には害のない食べ物であったとしても、犬には猛毒ということがあります。チョコレート中毒とは、犬がチョコレートを食べると中毒を起こしてしまい、中には死亡してしまうこともあるのです。 チョコレートはカカオが原材料で、テ... -
消化器の病気
胃拡張・胃捻転
胃拡張・胃捻転とは 胃拡張、胃捻転とは、空気やガス、胃液などで膨らんだり、胃が右回りにねじれてしまった状態を呼びます。胃が膨らんだ状態が胃拡張(かくちょう)で、ねじれると胃捻転(ねんてん)です。 胃拡張や胃捻転を発症してしまった犬は、胃や腸に... -
消化器の病気
胃腸炎
胃腸炎とは 人間では良く聞く消化器の病気の1つに胃腸炎がありますが、犬も胃腸炎を患うことがあります。胃腸炎には、急激に発症し、症状が1週間以内で治まる『急性胃腸炎』と、比較的穏やかに発症し、症状が1週間以上続く『慢性胃腸炎』とがあります。 急... -
消化器の病気
胆管炎・胆石症・胆泥胆
胆管炎・胆石症・胆泥症とは 胆管とは、肝臓、胆嚢から出ている管のことで、胆汁を十二指腸に流す働きをしている部分のことです。胆汁は、胆嚢から出る液体であり、食事で摂った脂肪分を分解させる働きで腸からの栄養吸収を手助けしています。胆管炎とは、...
12