骨と関節、筋肉の病気– category –
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骨と関節、筋肉の病気
咀嚼筋炎
咀嚼筋炎とは 咀嚼筋炎とは、犬が食べ物を食べる時などの口の開閉に使われる咬筋、側頭筋、顎二腹筋などの筋肉に炎症が起こってしまった状態のことを言います。咀嚼筋炎は、痛みや膨張、食事を嫌がる、口を開けることを嫌がる、発熱、よだれが多量に出るな... -
骨と関節、筋肉の病気
横隔膜ヘルニア
横隔膜ヘルニアとは 横隔膜ヘルニアとは、胸部と腹部を隔てている筋肉の膜である横隔膜が何らかの原因で破れてしまい、腹部にある臓器が胸部にまで入り込んでしまった状態のことを言います。横隔膜ヘルニアは呼吸器症状や消化器症状を表しますが、発症して... -
骨と関節、筋肉の病気
離断性骨軟骨炎(OCD)
離断性骨軟骨炎とは 離断性骨軟骨炎とは、成長期における犬の関節の軟骨部分の成長異常により、関節に負荷がかかった時に軟骨部分が割れたり、欠けたりすることで関節内に飛散し、それに伴い、痛みや関節の可動域の低下を生じる病気です。離断性骨軟骨炎は... -
骨と関節、筋肉の病気
前十字靱帯断裂
前十字靱帯断裂とは 前十字靱帯断裂とは、太ももの骨とすねの骨をつなぐベルトのような役割をしている靭帯が様々な原因により断裂することにより、痛みが生じたり、跛行を起こしてしまっている状態のことを言います。さらに前十字靱帯断裂を発症すると、関... -
骨と関節、筋肉の病気
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアとは 椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨の間にあるゼリーのようなクッションの役割をしている椎間板が何らかの原因により突出してしまい、背骨の中にある神経を圧迫してしまっている状態のことを言います。椎間板ヘルニアが発生した部位によっ... -
骨と関節、筋肉の病気
重症筋無力症
重症筋無力症とは 重症筋無力症とは、何らかの理由によって体の様々な部分の筋肉に力が入らなくなり、運動障害や歩行障害を引き起こす病気です。筋肉が動くためには、神経からの信号を伝達する物質であるアセチルコリンをアセチルコリンレセプターと呼ばれ... -
骨と関節、筋肉の病気
環軸亜脱臼症
環軸亜脱臼症とは 環軸亜脱臼症(かんじくあだっきゅう)とは、環軸椎亜脱臼症(かんじくついあだっきゅう)や環軸椎不安定症(かんじくついふあんていしょう)などともよばれる病気で、犬の首に7つある頸椎のうち、1番目の環椎(かんつい)と2番目の軸椎(じくつい... -
骨と関節、筋肉の病気
股関節脱臼
股関節脱臼とは 股関節脱臼とは、股関節と呼ばれている、太ももの大腿骨と骨盤が繋がっている関節が正常な位置からずれる、または外れてしまい、脱臼をおこしてしまうことです。脱臼の方向は、背中側やお腹側など様々な方向に起こります。激しい痛みを伴い... -
骨と関節、筋肉の病気
レッグ・ペルテス病(大腿骨頭壊死症)
レッグ・ペルテス病とは レッグ・ペルテス病とは、大腿骨頭壊死症とも呼ばれる病気で、太ももの大腿骨が骨盤に連結される部分(骨頭)が何らかの原因により壊死してしまう病気です。発見者の名前の由来からレッグ・カルベ・ペルテス症と呼ばれたり、レッグ・... -
骨と関節、筋肉の病気
肘関節(ちゅうかんせつ)形成不全
肘関節形成不全とは まず、肘関節とは、前足の付け根の部分で、上腕骨(じょうわんこつ)、橈骨(とうこつ)、尺骨(しゃっこつ)の3つの骨により形成されており、犬の肩から腕を繋げて滑らかに動かしている関節のことです。肘関節形成不全とは、この関節に異常...
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