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歯の病気
口腔内悪性黒色腫(口腔内メラノーマ)
口腔内悪性黒色腫とは 口腔内悪性黒色腫は口腔内メラノーマとも呼ばれ、粘膜にあるメラニンを作る細胞が腫瘍化してしまう病気です。口腔内悪性黒色腫は、犬の口内で発生する腫瘍の中でも、最も発生が多い腫瘍であり、非常に悪性度が高い腫瘍です。 口腔内... -
消化器の病気
出血性胃腸炎
出血性胃腸炎とは 出血性胃腸炎とは、何らかの原因により、胃や腸の炎症が悪化し出血を伴うことです。出血性胃腸炎は突然の発症が多く、悪臭を伴う下痢やゼリー状の下痢、血便、嘔吐、吐き戻したものに血が混ざる、吐血などの症状を起こします。症状は短時... -
歯の病気
虫歯
虫歯とは 虫歯とは、人間と同様に歯が酸やミュータンス菌によって削られてしまう状態のことを言います。ミュータンス菌は歯垢(プラーク)の中に存在し、食べ物のカスを食べ酸を排出します。それによって、エナメル質の歯の表面を破壊します。虫歯は、徐々に... -
歯の病気
口内炎
口内炎とは 口内炎とは、犬の口の中の粘膜に様々な原因により、炎症、びらん、潰瘍が2ヵ所以上できてしまうことを言います。単独の炎症などは、口唇炎や舌炎と呼びます。口内炎は、初期は赤みを帯びているように見えますが状態によってはびらん状になった... -
性別特有の病気
前立腺肥大
前立腺肥大とは 前立腺肥大とは、オスの犬の尿道周囲にある前立腺が過剰に大きくなってしまうことにより、泌尿器の症状が起こる病気です。前立腺肥大は、シニア期の未去勢の犬に発症が多い傾向にあります。また、前立腺が肥大することにより、大腸の物理的... -
腫瘍性の病気
前立腺腫瘍
前立腺腫瘍とは 前立腺腫瘍とは、オスの犬で10歳~シニア犬で多く発生する前立腺の悪性の腫瘍です。前立腺とは、オスの犬の膀胱に位置する副生殖器で前立腺液の分泌をしています。前立腺液は、精子と混ざり合うことにより精液になります。現在では、去勢と... -
性別特有の病気
乳腺炎
乳腺炎とは 乳腺炎とは、犬の腹部に5~7対ある乳頭から母乳を分泌するために通っている乳腺が細菌感染などにより炎症を起こしてしまう病気です。発情後、偽妊娠中、出産後、授乳中のメスの犬に多く発症が見られます。 乳腺炎を起こしている母犬の授乳はNG... -
腫瘍性の病気
乳腺腫瘍
乳腺腫瘍とは 乳腺腫瘍とは、犬の腹部に5~7対ある乳頭から母乳を分泌するために通っている乳腺が腫瘍化してしまう病気です。乳腺腫瘍は、10歳~11歳のシニア期の犬に多く見られる傾向があり、特に未避妊のメスの犬の腫瘍の中で発生は最も多い病気です。 ... -
性別特有の病気
偽妊娠
偽妊娠とは 偽妊娠とは、発情期後のメスの犬に起こる、ホルモンのバランス異常により、実際には妊娠していないけれども妊娠したと体が勘違いしてしまっている状態のことを言います。偽妊娠はメスの犬の生理的現象ですので、治療を行わなくても数週間~約2... -
寄生虫の病気
ライム病
ライム病とは ライム病とは、マダニを介してボレリアという細菌に感染することによって起こる病気です。そして、ライム病は人畜共通感染症(ズーノーシス)の1つであり、犬だけでなく私たち人間も感染する病気です。犬がライム病にかかっても、ほとんどの犬...